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・線路の最終配置を決めるため、自動運転ユニットでの走行性確認を行います。路面線でもそうでしたが、センサーの前後に余裕が必要ですので、どこで折り合いを付けるかを見極めます。 |
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・自動運転モードは[5]の3列車交互運転を使います。高原駅をスタートし、麓駅で折り返して戻ると、ポイントが切換り次の列車がスタートするという動作を繰り返します。運転モードによりセンサー位置やポイントの方向が決まってますので、どのモードで運用するか最終決断をします。後からの変更は、また大事となりますから。 |
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・自動運転の他にもう一つ盛りこんだのは機回し運転ができるよう両駅に機回し線を設けました。ここで、ひとつ問題となってくるのはポイント駆動が自動ユニットを経由してることです。手動でもポイントが切り換え可能にする必要があります。 |
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・テスト走行を重ねセンサーレールの位置も決まりました。どうしても端数長さのレールが必要となりますので、いつものようにレールをカットして対処します。 |
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・工事も順調に進み次の工程へ進めたいところですが、出来上がったばかりの高原駅ペースを作り直すことにしました。 |
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・麓駅と仕様を合わせるため、こちらも集成材の現し仕上げにしてみようと気が変わりました。取り外したベース板から、新しい集成材(18ミリ厚)へ輪郭をコピーしてカットします。 |
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・切り出した板の上に線路をのせて配線の穴あけ位置をマークします。この時点では、置くストラクチャーが決まってませんから「直感」によるスペース確保です。終端部は、この作り直しで脚を撤去しました。 |
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・センサーやポイントのコードは、なるべく見えないように溝を彫って隠します。サンダーで研磨してから着色して仕上げとしました。 |
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・既製品をテーブルに並べて置いたディスプレーのような感じで仕上げます。腕木信号もちょうどいいアクセントとなりました。将来、ホームや駅舎も並べて賑やかになっていきますが、樹木類はグリーンエリアのベースを作って置く予定です。 |
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・作り直しが終わった高原駅周辺。これからシーナリィーとテーブルとの見切りを考えながら作り込んでいきますが、現実とは相当かけ離れた世界となりそうです。 |
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・運転操作をシンプルにするためセレクタースイッチ内の配線を改造しフィーダーのon・offとポイントの切り替えが一つのスイッチで行えるようにしました。 |
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・電鉄線、路面線、高原線のポイントスイッチです。今回は既製品を使っていますので見た目はすっきりです。右側のスイッチＢＯＸは自作で電鉄線のコントローラー切換と高原線、路面線のポイント駆動を自動ユニットへ送るか、手動で切り替えるかを選択するスイッチがあります。 |
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・ブルーのつまみは、自動運転ユニットに繋がってるセンサーレールの組合せパターンを変更するスイッチです。運転モード［５］の３列車交互と［１］の単純往復の２つのモードを使えるようにセンサーレールの接続組合せを変えます。センサー４→３、３→２というように。 |
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・高原駅は谷を越えたところにありますから、電気的な接続は谷底へコードをくぐらせる必要があります。反対側から針金を通して引き抜きました。 |
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・これでレイアウトの基本的部分である、線路敷設と運転関係の電気配線が終わりました。コントローラー類もこれで揃い引き出しにもぴったりと収まりました。 |
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・でも楽屋裏はごちゃごちゃです。１００ｍ巻きの電線を３本消費しましたので、総延長は３００ｍということになります。 |
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・試運転です。まずは運転モードを切り替えて実際に企みどおり行くのかチェックします。モード［１］・［５］とも無事ＯＫ！めでたしめでたしでした。３列車交互運転で実際に走らせることが可能な編成は、奥が２両、真ん中が１両、手前が３両ということになりました。 |
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・機回し運転のチェックです。トミックスのＭカプラー付き機関車と客車３両までに対応できます。自動運転モードからの変更が少々面倒です。１編成を降ろし、ポイントを手動にし、自動運転ユニットをスルーにしてという手数が必要となります。 |
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・自動運転でボーッと眺めてることが実現すると、逆に、こうした入れ換え運転のおもしろさを知ることができました。あとはレールサイドを塗装し線路を固定したら高原線の敷設は完了です。
ちなみに角で寝ている猫は置物です。 |
| 2008.2.15 |
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